資産運用5年目のリアルな資産状況をまとめました。2021年から毎日コツコツ投資を続けてきて、今どれくらい資産が育ったのか、どんな変化があったのかを正直に公開します。これから資産形成を始めたい方や、同じように長期投資を続けている方の参考になれば嬉しいです。
資産運用を始めた背景
2020年頃にFIREを知り、将来への不安から資産運用に興味を持ちました。
FXで痛い経験をしたことで短期売買は向いていないと気づき、2021年につみたてNISAで長期投資を開始。
そこから毎日コツコツ積み上げる投資を続けています。
現在の資産状況(2026年3月時点)
2026年3月現在、私の総資産は 約2,097万円 になりました。
SBI証券を中心に運用しており、約5年間コツコツ積み上げてきた結果がようやく数字として見えてきています。
総資産の内訳
- 国内株式:1,068万円
- 米国株式:75万円
- 投資信託:364万円
- 現金:427万円
- その他証券:163万円
👉純資産合計:2,097万円

現金は、生活防衛資金と急な出費に備えてある程度の余裕を残す方針で管理しています。
今後もこの水準はキープしつつ、余剰資金は少しずつ株式の買い増しに回していく予定です。そのため、時間の経過とともに 現金比率はさらに下がり、投資比率が高まっていく見込みです。
なお、日本人全体の金融資産に占める現金・預金の割合は 約50%前後 と言われていますが、私はそれよりも現金比率を低めに抑え、長期投資を通じて資産形成を進めるスタイルを取っています。安心できる現金は確保しつつ、残りはしっかり“お金に働いてもらう”という考え方です。
現在の評価損益
約5年間の積み上げの成果として、2026年3月現在、評価益も徐々に育ってきました。
- 国内株式:+352万円(+49%)
- 米国株式:+15万円(+25%)
- 投資信託:+136万円(+59%)

この評価損益は“狙って取った利益”ではありません。私の投資の目的はあくまで配当金を積み上げること。短期的な値動きで売買するのではなく、長期で保有し続けた結果として、気づけば評価益もプラスになっていた、という感覚に近いです。いかに長期保有が素晴らしいかを物語っています。
資産推移

このグラフは、メインで使っているSBI証券口座の資産推移です。2021年に資産運用を始めた当時は、現金が約500万円ほど。そこから毎日コツコツと積み上げてきた結果が、この右肩上がりのラインに表れています(2024年に一気に増えているのは、それまで個別株はSBIネオモバイル証券を使っており、2024年にSBI証券と合併し反映されたため)。
入金と長期保有の積み重ねによって、資産が着実に育ってきました。これまでの積み上げが土台となり、今後はさらに雪だるま式に増えていくことを期待しながら、楽しみに積み上げを続けていきます。
現在のポートフォリオ(2026年3月時点)
2026年3月時点のポートフォリオは、高配当株を中心にしつつ、セクター分散を強く意識した構成になっています。
年間の税引き後配当金は 353,766円。
年利は一般的に3%以上が高配当と言われているなか、総資産取得額に対して年利 4.56% と安定したキャッシュフローを生み出す形に育ってきました。
この4.56%という利回りは、単に高配当株を買っただけではなく、保有企業の増配が積み重なってきた結果でもあります。長期保有を続けることで、同じ銘柄でも受け取れる配当金が年々増えていく“増配の恩恵”を実感し始めています。

どのセクターも 3〜10%前後 に収まっており、特定の業界に依存しないように調整しています。高配当株投資は偏りが出やすいですが、あえて幅広い業種に投資することで、景気変動の影響を受けにくい“安定した配当ポートフォリオ”を目指しています。
また、ETFやREITも組み合わせることで、個別株だけでは取りにくい分散効果を補完しています。特にREITは、株式とは異なる値動きをすることが多く、配当源泉の分散という意味でも重要な役割を果たしています。
このように、配当金の“量”だけでなく、配当の安定性と持続性を重視した構成にしているのが特徴です。長期で保有し続けることで、増配や再投資の効果が積み重なり、将来的にはより大きなキャッシュフローに育っていくことを期待しています。
なお、具体的な保有銘柄やREITの詳細については、別の記事で改めて深掘りしていく予定です。
ポートフォリオの中身や選定理由なども、今後少しずつ発信していきます。
5年間続けて感じていること
資産運用を始めてから約5年が経ちますが、この期間で強く感じているのは“投資は日々の積み重ねがすべてを変えていく”ということです。最初は小さな一歩でも、続けていくことで確実に形になっていく。その実感が年々強くなっています。
● 長期保有の価値は、時間が経つほど大きくなる
最初の頃は、株価の上下に一喜一憂することもありましたが、長く続けるほど、短期の値動きは本当に誤差でしかないと感じるようになりました。
むしろ、時間が経つほど「増配」「再投資」「複利」の効果が積み重なり、気づけば受け取る配当金も資産額も自然と増えていく。
この“時間が味方になる感覚”は、実際に続けてみないとわからないものでした。

● コツコツ買い続けることが、最強のメンタル安定剤
毎日・毎月の積み立てや少額買いは、相場が荒れていても淡々と続けられる“自分の軸”になりました。
買うタイミングを悩む必要がなくなり、相場に振り回されるストレス0。
「今日も1歩前進した」という積み重ねが、投資を継続する大きな支えになっています。
● 分散の安心感は、想像以上に大きい
セクター分散を意識したことで、どこかの業界が不調でも、他の業界が支えてくれるという安心感があります。
特に高配当株は偏りが出やすいですが、あえて幅広く持つことで、配当の安定性が高まり、長期で続けるうえでのメンタル面の負担も軽くなりました。
● 配当金は“数字以上の価値”がある
年間配当が30万円を超えてくると、金額そのものよりも、「積み上げてきた時間が形になって返ってきている」という実感のほうが大きくなってきました。正直なところ、まだ“お金が働いてくれている”という感覚までは強くありません。それでも、毎月・毎年確実に入ってくる配当金を見ると、これまで続けてきた積み上げが間違っていなかったと感じられます。
配当金は生活を大きく変えるほどではなくても、自分の努力が確実に積み重なっている証拠としての価値があります。数字以上に、精神的な支えになっている部分が大きいですし、これが今後さらに増えていくことを考えると、楽しみや期待のほうが大きくなっています。
● 投資は生活の一部になり、無理なく続けられる習慣になった
最初は“投資をしている”という意識が強かったけれど、今では“生活の一部”になりました。
無理に増やそうとせず、淡々と続けることで、気づけば資産も配当も育っている。
この自然体で続けられる感覚こそ、長期投資の最大の魅力だと感じています。
今後の方針
これからの方針としては、これまで続けてきた「コツコツ積み上げる」というスタイルを軸にしながら、より長期的な成長を見据えた運用を続けていくつもりです。短期的に大きく増やすことよりも、“時間を味方につけて資産と配当を育てていく” という考え方を大切にしていきます。

● 現金は今の水準を維持しつつ、投資比率を少しずつ高めていく
生活防衛資金としての現金は、今後も現在の水準をキープしていく予定です。安心して投資を続けるための土台なので、ここは崩さない方針です。そのうえで、余剰資金はこれまで通り少しずつ株式の買い増しに回していきます。
結果として、現金比率は徐々に下がり、投資比率が高まっていく流れになると思います。
● 配当金は“育てる”イメージで、焦らず積み上げる
配当金はまだ生活を変えるほどではありませんが、確実に積み上がってきています。今後も、増配が期待できる企業や安定したキャッシュフローを生む銘柄を中心に、配当金そのものを育てていくイメージで運用していきます。
一気に増やすのではなく、時間をかけてじっくり育てることで、将来的に大きな力になると考えています。
● 分散を維持しながら、ポートフォリオの質を高めていく
今のポートフォリオはセクター分散を強く意識した構成になっていますが、今後もこの方針は変えません。どこかの業界が不調でも、他が支えてくれるような“耐久性のあるポートフォリオ”を目指していきます。
そのうえで、増配傾向の強い企業や、長期的に安定した利益を出せる企業の比率を少しずつ高め、ポートフォリオ全体の質を上げていくことも意識していきます。
● 投資を“生活の一部”として自然体で続けていく
これまでの約5年間で、投資は特別なものではなく、生活の一部になりました。今後も無理にリターンを追いかけるのではなく、淡々と続けられる範囲で積み上げていくつもりです。
焦らず、慌てず、でも確実に前に進む。そんなスタンスで、これからも資産が雪だるま式に育っていく過程を楽しみながら続けていきたいと思っています。


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